高卒の自分が転職エージェントに登録しても、相手にされないんじゃないか?
学歴の欄を見られたら、それで終わりなんじゃないか。
自分もそうでした。
高卒で工場に入って10年以上、登録する前にいちばん怖かったのは「高卒だと断られるのでは」ということです。
最初の転職活動は、エージェントを使わずに直接応募して15社すべて落ちました。
31歳から32歳にかけて就職カレッジとリクルートエージェントの2社を使い、エージェント経由の応募で2社から内定が出ています。
高卒でも転職エージェントは使えます。
大事なのは有名かどうかではなく、年齢と「経験を活かすか、未経験の仕事に行くか」で選ぶことです。
この記事では、実際に使った2社の違いと、年齢と経験に合う選び方をまとめました。

- 高卒の自分が実際に使った転職エージェント2社の違い
- 年齢と経験で選ぶ高卒向け転職エージェントの選び方
- 使ってよかったことと、困ったこと

こうじ|高卒キャリア逆転
- 高卒で工場に就職し、現在も工場勤務10年以上
- 3交代勤務を10年以上続けています(1週間ごとに勤務帯が変わります)
- 「このまま工場で終わるのか」と思って、転職活動を始めました
- 結果は20社応募 → 内定2社
- メキシコの工場へ3年間の海外赴任。
スペイン語はゼロから6ヶ月で現場対応レベルに - 異動先で「仕事をしていれば公正に評価される職場もある」と分かったのが、一番大きかったです
自分が31歳で最初に相談したのは就職カレッジでした。
求人を自分で探すのが面倒だった自分には、就職が決まるまで一緒に進めてくれる形が合っていました。
\35歳までなら無料で相談できます/
高卒で転職エージェントに断られるか不安だった31歳の体験

転職エージェントに登録する前、いちばん気になっていたのは「高卒の自分を相手にしてくれるのか」でした。
エージェントのサイトを見ると、大卒の人の転職事例ばかりが並んでいます。
自分のような高卒で工場しか知らない人間が登録しても、面談の前に断られるんじゃないか。
そう思っていました。
直接応募で15社落ちてからエージェントを使った
最初の転職活動では、エージェントを使いませんでした。
求人サイトから自分で応募して、15社すべて落ちています。
当時は「高卒だから落ちた」と思っていました。
振り返ると、原因はそれだけではありません。
応募先が自分の経歴と合っていなかったこと、職務経歴書に「ライン作業」としか書いていなかったこと、面接で仕事の中身をうまく説明できなかったこと。
準備の問題がほとんどでした。
1人で応募を続けても、なぜ落ちたのかは誰も教えてくれません。
そこで、31歳のときにエージェントを使うことにしました。
内定が出た2社は、どちらもエージェント経由で応募した会社です。

高卒でエージェントに登録しても、断られませんか…?



自分もそれがいちばん怖かったです。
でも高卒向けの支援をはっきり打ち出しているサービスもあります。まずは対象の年齢に入っているかを見れば大丈夫です
高卒の自分が使った転職エージェント2社の違い


自分が使ったのは、就職カレッジとリクルートエージェントの2社です。
dodaは登録だけして、使いませんでした。
2社はどちらも転職エージェントですが、中身はまったく違いました。
就職カレッジは就職できるまで育ててもらえる
就職カレッジは、就職できるまで育ててもらえる感じのサービスでした。
自分が就職カレッジを選んだのは、求人を自分で探すのが面倒だったからです。
就職カレッジでは、講座で就職活動の準備をしてから、書類選考なしで企業と面接できる面接会に進みます。
自分も講座を受けて、面接会まで進みました。
対象は18〜35歳で、紹介されるのは正社員の求人だけです。
向いているのは、次のような人です。
- 35歳までの人
- 求人を自分で探すのが苦手な人
- 工場以外の仕事に、未経験から挑戦したい人
講座や面接会は、東京・横浜・大阪・名古屋・福岡を中心に開かれています。
基本はオンラインで進みますが、地方で地元の求人を探したい人は、面談のときに希望する地域を先に伝えてください。
リクルートエージェントは経験に合う求人を探せる
リクルートエージェントは、自分の経験と希望に合う求人を探すためのサービスでした。
求人がとにかく多いので、工場の経験を活かせる仕事も、まったく別の仕事も見つかります。
年齢の上限もないので、36歳以上の人でも使えます。
ただ、求人が大量にあるぶん、探すのは大変でした。
「年収は〇万円以上」「夜勤なし」のように、条件を先に決めてから話すと絞りやすくなります。
向いているのは、次のような人です。
- 36歳以上の人
- 工場の経験(品質・設備・生産管理など)を活かしたい人
- 求人をたくさん見比べたい人
高卒向け転職エージェント2社の比較表
| 就職カレッジ | リクルートエージェント | |
|---|---|---|
| 使ってみた印象 | 就職できるまで育ててもらえる | 経験に合う求人を探せる |
| 対象の年齢 | 18〜35歳 | 上限なし |
| 向いている人 | 未経験の仕事に挑む人・求人探しが苦手な人 | 工場の経験を活かしたい人・36歳以上の人 |
| 注意点 | 講座と面接会の日程に合わせて進む | 求人が多すぎて探すのが大変(使ってみた感想) |
| 料金 | 無料 | 無料 |
| こんな人向け | サービス | 公式サイトで確認できた強み | 気になるポイント | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 35歳まで。 工場以外の仕事に挑みたい | 就職カレッジ | 18〜35歳・正社員求人のみ講座のあと書類選考なしの面接会 | 面接会は都市部が中心 | 無料相談 |
| 年齢を問わず、 工場の経験を活かしたい | リクルートエージェント | 年齢の上限なし職務経歴書などの添削サポートあり/在職中でも相談できる | 求人が多くて探すのが大変 | 無料相談 |
高卒の転職エージェントは年齢と経験で選ぶ


高卒向けの転職エージェントは、有名かどうかで選ぶと失敗します。
見るのは年齢と、経験を活かすかどうかの2つだけです。
| あなたの状況 | 最初に相談する先 |
|---|---|
| 35歳まで・工場以外の仕事に挑戦したい | 就職カレッジ |
| 35歳まで・求人を自分で探すのが苦手 | 就職カレッジ |
| 年齢を問わず工場の経験を活かしたい | リクルートエージェント |
| 36歳以上 | リクルートエージェント |
| 29歳まで | 下で紹介するUZUZも候補 |
35歳までで工場以外の仕事に挑むなら就職カレッジ
工場以外の仕事に未経験で行きたいなら、就職カレッジが合います。
未経験の仕事では、工場の経験をそのまま書いても伝わりません。
講座で就職活動のやり方から教わって、そのまま面接まで進めるので、何から始めればいいか分からない人でも止まらずに済みます。
工場の経験を活かすなら年齢を問わずリクルートエージェント
品質管理・設備保全・生産管理のように工場での経験を次の仕事に活かしたいなら、リクルートエージェントです。
求人の数が多いので、同じ製造業で条件のいい会社を探すこともできます。
工場・製造業に強いエージェントをもっと比べたい人は、【製造業・工場に強い転職エージェントおすすめ5選】も読んでみてください。
高卒なら転職サイトより転職エージェントから始める
転職サイトは求人を自分で探して応募するもの、転職エージェントは担当者が求人を探して書類や面接まで手伝ってくれるものです。
自分は転職サイトで直接応募して、15社すべて落ちました。
高卒で学歴に不安があるなら、書類を見てもらえるエージェントから始めるほうが早いです。
転職サイトは、エージェントと並行して求人の相場を見るくらいの使い方で十分です。
高卒が転職エージェントを使ってよかったこと


エージェントを使って変わったのは、書類と、自分の経験への見方でした。
工場10年の経験を言葉にしてもらえた
いちばん大きかったのは、工場での10年を担当者に言葉にしてもらえたことです。
自分では「毎日同じ作業をしていただけ」と思っていました。
面談で仕事の中身を話すと、担当者はそれを職務経歴書で伝わる言葉に置き換えてくれます。
| 自分が思っていたこと | 転職で伝えられる経験 |
|---|---|
| ライン作業を続けただけ | 品質と生産性を守りながら決められた作業を続けた経験 |
| 毎日同じ仕事 | 異常に早く気づき、改善を提案してきた経験 |
| 後輩に作業を教えただけ | 新人への教育と安全の指導をした経験 |
| 機械が止まったら呼んでいただけ | 異常が起きたときに最初に動き、関係部署とつないだ経験 |
自分にとっての当たり前は、自分では見つけられません。
職務経歴書の書き方はわかりやすい工場・製造業の職務経歴書|数字で伝える書き方にまとめています。
複数社を比べて担当者との相性が分かった
2社を使ってみて、担当者によって話の聞き方も、紹介される求人もまったく違うと分かりました。
1社だけだったら、「エージェントってこういうものか」と思い込んでいたはずです。
合わない担当者に当たったら、担当を変えてもらうか、もう1社のほうをメインにすれば済みます。



何社くらい登録すればいいですか?



自分は2社でした。
タイプの違う2社を使うと、比べられるので相性が分かりやすいです
高卒が転職エージェントで困ったこと


よかったことばかりではありませんでした。
求人が多すぎて探すのが大変だった
リクルートエージェントは求人が多いぶん、全部に目を通すのは大変でした。
条件を決めずに面談に行くと、紹介される求人が広がりすぎます。
「夜勤なし」「年収は今より下げない」のように、ゆずれない条件を2つだけ先に伝えてください。
希望と違う求人を紹介されることがある
担当者によっては、希望と違う求人を勧められることもあります。
その場で決める必要はありません。
「他社の求人と比べてから返事します」と伝えれば大丈夫です。
エージェントの使い方で迷ったら、【工場勤務】転職エージェントは「やめとけ」?に対処法を書いています。
地方の求人は面談で先に伝える
就職カレッジの面接会は、都市部を中心に開かれています。
地方で地元の仕事を探したい人は、面談で希望する地域を最初に伝えてください。
地元の求人が少ないと言われたら、リクルートエージェントと並行して使うと選択肢が広がります。
20代の高卒におすすめの転職エージェント


20代なら、選べるサービスが増えます。
UZUZは29歳までの高卒が使える
UZUZは、18〜29歳の人が対象の転職エージェントです。
自分は31歳でエージェントを使い始めたので、29歳までが対象のUZUZは使っていません。
20代の人は、就職カレッジとUZUZのどちらかを最初の1社にすると、若手向けの支援を受けやすくなります。
高卒が転職エージェントに登録してから内定までの流れ


登録してから何が起きるか分かっていると、不安が減ります。
流れは次の5つです。
- 公式サイトから無料で登録する:名前・連絡先・学歴・職歴を入力します
- 面談で経歴と希望を話す:うまく話せなくても大丈夫です。「経験を言葉にするのを手伝ってほしい」と伝えてください
- 求人の紹介と書類の添削を受ける:職務経歴書はここで一緒に直します
- 応募と面接の対策をする:面接の日程調整は担当者がやってくれます
- 内定の条件を確認して入社を決める:給料・休日・仕事内容は書面で確認します
在職中に登録してかまいません。
退職を切り出すのは、内定と条件の確認が終わってからにしてください。
面接で聞かれることは【工場の面接で落ちる5つの理由】に、転職から辞めるまでの全体の順番は【高卒でも工場から転職できる】順番どおりに動くだけの5工程にまとめています。
高卒の転職エージェントについてよくある質問


【まとめ】高卒の転職エージェントは年齢と経験に合う1社から相談する


高卒でも転職エージェントは使えます。
選ぶときに見るのは、年齢と経験の2つです。
- 35歳まで・未経験の仕事に挑む・求人探しが苦手なら、就職カレッジ
- 工場の経験を活かしたい・36歳以上なら、リクルートエージェント
- 29歳までなら、UZUZも候補
自分は直接応募で15社落ちてから、31歳でエージェントを使いました。
工場の10年を言葉にしてもらい、エージェント経由の応募で2社から内定が出ています。
今すぐ転職を決めなくてかまいません。
まずは1社、自分の経歴がどんな求人につながるのかを聞くところから始めてください。










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