工場勤務・高卒から転職・海外赴任・資産形成を実現した30代の実体験ブログ

【高卒の転職の現実】20社受けて2社内定した元工場勤務のリアルな話

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高卒で全落ちから2社内定へ逆転する男性のイラスト

高卒で転職って、やっぱり厳しいのかな…

そう思ってこのページに来たのではないでしょうか。

結論から言うと、高卒の転職に厳しい現実はあります。

ただし、やり方を間違えなければ突破できます。

自分は高卒・工場勤務から転職して、20社応募・書類通過5社・内定2社という結果を、3ヶ月で出しました。

カギは「自分の経験を棚卸しして言語化すること」。

最初は工場勤務というだけでとりあえず応募して全落ちしましたが、実績を整理して伝えたら書類が通るようになりました。

その後はキャリアを立て直し、メキシコへの海外赴任も実現しています。

 高卒で20社全落ちから実績の棚卸しで2社内定するまでを描いた4コマ漫画

厳しい現実を知りながら逆転した経験から、数字と実体験で「高卒転職のリアル」を書きます。

読み終えるころには、自分が転職できるのか、何をすれば書類が通るのかが具体的にイメージできるはずです。

この記事でわかること
  • 高卒の転職のリアルな数字(20社→内定2社の実体験)
  • 書類が通らない本当の原因と、突破した方法
  • 高卒と大卒の待遇差という正直な現実
  • 年代別・どんな人なら転職しやすいか
目次

高卒の転職が「厳しい」と感じるのは正しい感覚

高い壁を正直に見上げる作業員のイラスト

高卒だと書類が全然通らなくて…やっぱり高卒って不利なの?

その感覚、正解です。
でも「不利」と「無理」は全然違う話。

まず現実を受け止めましょう。

「高卒の転職は厳しい」という感覚は、感情論ではなくデータで裏付けられています。

学歴フィルターは実在する

大手企業の総合職や一部の専門職では「大卒以上」が応募条件として明記されています。

明示されていなくても、書類選考の段階で実質的に大卒者が優先されるケースは珍しくありません。

厚生労働省のデータによると、高卒者の平均賃金は約28万円で、大卒者(約37万円)との間には約9万円の差があります。

これは無視できない現実です。

高卒転職が難しい「3つの壁」
  • 応募条件の壁:大手企業の総合職で設定される「大卒以上」フィルター
  • 比較選考の壁:学歴不問求人でも応募が重なると大卒者が優先されるリスク
  • 自己効力感の壁:「どうせ無理」という思い込みが行動を止める(これが最大の敵)

自分も最初はこの3つ全部にぶつかっていました。

特に3つ目の「どうせ無理」という気持ちが、一番やっかいでした。

それでも、高卒の転職は「不可能」ではない【データで見る可能性】

上昇するデータと開く扉を示す男性のイラスト

高卒は不利って言ったよね?
もう諦めた方がいいのかな…。

諦めないでください!自分がその証拠です。
高卒・工場勤務から、今はメキシコで海外赴任経験しています。
データも「可能」だと示しています。

厳しい現実を正直に伝えた上で、これも伝えます。

今の労働市場は、高卒者にとって追い風が吹いています。

転職で賃金が増加した人は39.4%(厚労省・令和7年調査)

厚生労働省「令和7年上半期雇用動向調査」によると、転職入職者のうち39.4%が前職より賃金が増加しています。

賃金が減少した人(31.5%)を上回っており、転職=損というわけではありません。

特に注目すべきは年代別データです。20〜24歳では55.5%が転職で収入アップを実現しています。

今のうちに動けば、賃金増加の可能性は高いということです。

未充足求人135.9万人——人手不足は高卒者の追い風

同調査では、令和7年6月末時点の未充足求人数(採用したいのに人が集まらないポスト)が135.9万人に達しています。

特に欠員率が高い業界はこちらです。

業界 欠員率
宿泊業・飲食サービス業 4.8%
運輸業・郵便業 4.1%
建設業 3.5%

これらの業界は学歴よりもスキルや即戦力が重視されるため、高卒者にとって参入しやすい領域です。

また、入職者数(457.9万人)が離職者数(413.4万人)を上回る入職超過の状況が続いており、労働市場全体として採用意欲は旺盛です。

高卒でもチャンスがある理由【今の転職市場】
  • 人手不足で「採用したい企業」は今もたくさんある
  • 学歴より人柄・スキルを見る会社も増えている
  • 高卒でもチャンスがある状態が続いている

30代転職では学歴より「実績」が最優先になる

30代以降の中途採用では、学歴そのものよりも、これまでの業務経験や即戦力性を見られやすくなります。

学歴そのものが選考の絶対基準になる割合は、年齢が上がるほど下がります。

つまり30代以降は、実績さえ作れば学歴は関係なくなる。

出典:厚生労働省「令和7年上半期雇用動向調査」(転職入職者の賃金増加39.4%、20〜24歳の賃金増加55.5%、未充足求人135.9万人ほか)

高卒の転職が失敗する「4つの間違ったやり方」

4つの間違った転職のやり方を示す警告イラスト

転職活動してるけど全然うまくいかない…
何が悪いのかがわからない。

実は失敗にはパターンがあります。
自分も全部やらかしてました。
この4つ、当てはまるものはありませんか?

ここが重要です。

高卒の転職が失敗する原因のほとんどは、学歴ではなく「やり方の間違い」にあります。

自分が全落ちしたときも、全部やっていました。

間違い

学歴フィルターのある求人に応募し続ける

「大卒以上」が条件の求人に応募しても、書類で弾かれます。
これは努力の問題ではなく、そもそも戦う土俵を間違えています。
高卒者は「学歴不問」かつ「実力主義」の求人にターゲットを絞るべきです。

間違い

自己分析なしで「とりあえず応募」する

自分が何者で、何が得意で、何をアピールできるのかを整理しないまま応募しても、志望動機は薄くなります。面接で「なぜこの会社なんですか?」と聞かれたとき、答えられない状態になります。

間違い

実績を「数字」で語れない

工場勤務では「ライン作業をしていました」で終わりがちです。でも本当は「1日○個の製品を処理」「不良率を○%改善」「安全目標を○ヶ月連続達成」など、数字で語れる実績があるはずです。言語化できていないだけで、アピールできるものは必ずあります。

間違い

一人でやり続ける(最大の失敗)

転職活動を一人でやっていると、自分の問題点に気づけません。職務経歴書が正しいかどうかわからない。面接で何を改善すればいいかわからない。同じ失敗を繰り返すループに入ります。これが自分の最大の失敗でした。

同じ経験をした話はこちらにも書いています。
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高卒が転職成功するためにやるべき「5つのこと」

5つの行動チェックリストを埋める男性のイラスト

全落ちの経験と、その後のキャリア逆転を経て、今ならはっきり言えます。

高卒が転職を成功させるためにやるべきことは、この5つです。

① 自己分析と実績の言語化

まず「自分が何者か」を整理することから始めます。

工場勤務で培った強みを書き出してみてください。

正確性、継続力、チームワーク、安全意識、改善への関与……。

「大したことない」と思っていた経験も、言語化すると立派なアピールポイントになります。

ポイントは数字を使うことです。

「品質管理を担当していた」より「不良品発生率を前年比15%削減した」の方が、面接で格段に刺さります。

② 狙い目の業界・職種を選ぶ

学歴の壁が低く、実力が評価される業界に絞ることが重要です。

令和7年のデータが示す「人手不足×実力主義」の業界はこちらです。

  • 営業職:成果が数字に直結。学歴不問の求人が豊富でインセンティブによる高収入も可能
  • ITエンジニア:深刻な人手不足。スキルがあれば学歴は問われない
  • 建設・施工管理:欠員率3.5%。国家資格取得で安定した高収入とキャリアパスが確立
  • 物流・運送:EC需要で需要継続。免許取得が収入に直結
  • 製造業(設備・品質管理):工場勤務経験が即戦力として評価される

業界選びと併せて、工場勤務経験が評価されるエージェントを活用すると選択肢が広がります。


工場勤務に強い転職エージェント比較

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③ 資格で学歴を補完する

資格は「客観的なスキルの証明」です。

学歴のハンデを相殺できる、効果的な手段です。

カテゴリ 推奨資格
IT系 ITパスポート、基本情報技術者
建設・現場 電気工事士(第二種)、危険物取扱者(乙4)
物流 フォークリフト運転技能講習、大型免許
事務・管理 日商簿記2級、MOS

④ 職務経歴書を作り込む

職務経歴書は転職活動における「最重要書類」です。

中途採用の書類選考では、学歴より業務経験が重視される場面が多いです。

逆に言えば、ここを丁寧に作り込めば、学歴のハンデを大きく挽回できます。

工場勤務の職務経歴書の書き方【書けることがない人向け】

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⑤ 転職エージェントを使う(これが最重要)

これが全ての中で最重要です。

転職エージェントを使うことで、以下が全て無料で受けられます。

  • 職務経歴書の添削
  • 面接対策・フィードバック
  • 学歴不問の非公開求人の紹介
  • 企業との日程調整・交渉

一人でやっていたときと、エージェントを使ったときでは、情報量とサポート量が圧倒的に違います。

「一人で戦わなくていい」という視点の転換が、転職の結果を変えます。

転職に失敗してエージェントの重要性に気づいた話はこちら。
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【年代別】高卒が転職するならいつが有利?

20代・30代の年代別に転職を考える男性のイラスト

転職って年齢が上がると厳しくなるって聞くけど、今からでも遅くない?

「今が一番早い」です。
ただ年代によってアプローチが変わります。
自分の年齢に合った戦略を確認してみてください。

20代:ポテンシャル採用が狙える黄金期

20代は「将来性」で採用されます。

経験よりも「これから伸びるか」が評価されるため、学歴の影響が最も小さい時期です。

令和7年のデータでは、20〜24歳の転職者の55.5%が収入アップを実現しています。

動くなら早いほど有利です。

30代:実績があれば学歴は関係ない

30代以降は「即戦力」として評価されます。

多くの企業が30代の中途採用者に、すぐ現場で力を発揮できる即戦力性を期待しています。

工場勤務での経験・改善実績・マネジメント経験などを数字で示せれば、学歴は大きなハンデになりません。

自分が転職を諦めた後、本業に向き合うことで道が開けた話はこちらに書いています。
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高卒でも転職しやすい人の特徴【自分と照らしてみて】

チェックリストで自分の適性を確認する男性のイラスト

全部当てはまらない気がして自信なくなってきました…

全部できなくていいです。
これ、全部あとから身につけられるものです。

学歴に関わらず、転職に成功している人には共通した特徴があります。

自分と照らし合わせてみてください。

  • 素直に改善できる人:フィードバックを受け入れて次に活かせる
  • 継続力がある人:工場勤務で培った粘り強さは大きな武器になる
  • 数字で実績を語れる人:「○%改善」「○件達成」など具体的に話せる
  • 行動が早い人:迷う時間より動く時間が長い人が結果を出す

「全部当てはまらない」と思った人も大丈夫です。これらは訓練できます。

【まとめ】高卒の転職に必要なのは「学歴」より「戦略」

  • 高卒の転職が厳しいのは事実。でも不可能ではない。
  • 失敗の原因は学歴より「やり方の間違い」がほとんど。
  • 人手不足の今は、高卒者にとっての追い風が吹いている。
  • 20代はポテンシャル、30代は実績で戦う。
  • 一人でやらない。エージェントを使うことが最重要。

今「転職しようか迷っている」状態なら、まず自分の市場価値を知ることから始めてください。

転職エージェントは無料で使えます。

登録して求人を見るだけでも、自分の可能性が広がります。

一人で転職活動してはいけない理由

自分が一番後悔したのは、一人で転職活動をしていたことです。
一人で悩んでいるうちは何も変わりません。転職するかどうかは、プロの話を聞いてから決めれば十分です。

  • 完全無料で使える
  • 求人を見るだけでもOK
  • 自分の市場価値がわかる
  • 合わなければ断ってOK

転職の全ステップを体系的にまとめたページはこちら。
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この記事は筆者の実体験および厚生労働省の公開データをもとに執筆しています。転職活動の結果は個人の状況により異なります。

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